【高次脳機能障害】支払拒絶が1030万円に!
2016年09月09日
72歳女性が、原付バイクで信号機のない交差点を進行中、交通事故に遭いました。
外傷性脳損傷等の傷害を負い、高次脳機能障害の後遺症が残って、自賠責後遺障害等級3級3号が認定されました。
被害者は治療後、自賠責保険金を受け取り、合計で2357万8458円を受領しました。
その後、被害者は保険会社に対し、残りの賠償金の支払いを求めましたが、保険会社側は、被害者の過失が大きいので、すでに支払ったもので十分であり、支払を拒絶する、という回答でした。
そこで、被害者は、みらい総合法律事務所の弁護士に相談し、依頼しました。
弁護士が交渉しましたが、保険会社側は被害者の過失が65%あるとして、支払を拒否。
そこで、提訴しました。
最終的には、被害者の過失は45%となり、追加賠償金は、1030万円となりました。
ご依頼いただいて、良かったと思います。