【後遺障害12級】PTSDで5.41倍に増額!
2018年01月31日
63歳女性主婦の交通事故。事故の状況は、被害者が自動車を運転して直進中、路外から出てきて右折してきた自動車に衝突されたものです。
怪我としては、頸椎捻挫等でしたが、治療の甲斐なく、神経症状とPTSDの後遺症が残ってしまい、自賠責後遺障害等級は、14級9号と12級の併合12級が認定されました。
保険会社は、被害者に対し、既払い金の他、慰謝料など損害賠償金として、110万7280円を提示。
被害者は、この金額をもってみらい総合法律事務所の弁護士に相談し、全てを依頼しました。
弁護士と保険会社が交渉しましたが、決裂。裁判となりました。保険会社は、被害者には素因減額ある、と主張しましたが、最終的には、裁判所は素因減額はない、と判断。
裁判所の和解のすすめにより、600万円で解決しました。
保険会社提示額の約5.41倍に増額したことになります。ご依頼いただいて良かったと思います。