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死亡事故に強い弁護士の選び方と口コミ・ランキング・評判の注意点

最終更新日 2024年 07月11日


死亡事故の損害賠償金は金額が大きくなりますので、適正金額でない金額で示談をすると大きく損をすることになります。

そのため、死亡事故のご遺族は示談交渉を弁護士に依頼することが望ましいと思いますが、問題は、死亡事故に強い弁護士の探し方・選び方です。

死亡事故の解決に整数した弁護士を探す際のポイントは、以下のとおりです。

  1. 交通事故の損害賠償実務の経験年数
  2. 実際の解決実績の質と量
  3. 交通事故の専門書の執筆実績
  4. 報道番組への出演経験

この時、死亡事故の解決を弁護士に相談・依頼する際、ネットの「口コミ」や「弁護士ランキング」・「おすすめサイト」には注意が必要です。

ネット上にある弁護士の口コミやランキングサイト、おすすめサイトで情報をチェックするのはいいのですが、鵜呑みにはしないほうがいいでしょう。

本記事で詳しく解説しますが、次のような理由からです。

  1. 口コミ・ランキングサイトは、比較・検討する基準があいまいで正確ではない
  2. ランキングにする情報が少なすぎて、正確ではない
  3. 法律事務所が広告掲載料を支払っている可能性がある
  4. 掲載を申し込まないと掲載されない

ご遺族にとって、死亡事故の損害賠償金の示談交渉は、亡くなったご家族のためでもあり、また今後の生活の補償でもあるので、非常に重要なものです。

本記事では、死亡事故のご遺族が損をしないよう、死亡事故に強い弁護士の選び方、口コミ、ランキング、おすすめサイトが信用できない理由などについて解説していきます。

死亡事故に強い弁護士の探し方と選び方

死亡事故に強い弁護士の探し方

死亡事故に強い弁護士の探し方

弁護士は、法律の専門家です。

だからといって、全ての法律に精通しているわけではありません。

日常的に多数扱っている分野の知識は豊富でも、扱ったことのない分野の知識はほとんどありません。

では、どうやって死亡事故に強い弁護士を探せばいいでしょうか。

弁護士の探し方としては、誰かから紹介してもらうか、自分で探すか、ということになります。

紹介の場合、紹介者が交通事故に精通した弁護士を知っているかどうかにかかってきます。

そして、紹介された場合には、交通事故に精通していないことがわかっても紹介者の手前、断りにくい、という難点もありますので、注意しましょう。

自分で探す場合は、現在はインターネットで探すのが主流です。

では、どのような観点で交通事故に強い弁護士を探せばいいのか、そのポイントを説明します。

ネットで弁護士を探す際のポイント

「死亡事故 弁護士 相談」といったキーワードで検索すると、たくさんの法律事務所のWEBサイトが出てきます。

この場合に、交通事故に強い弁護士を探すポイントは、以下です。

1.代表の経験年数は豊富か
2.死亡事故の解決実績が豊富か
3.交通事故の専門書を執筆しているか
4.報道番組からの取材・出演が豊富か

順番に説明します。

代表の経験年数は豊富か

死亡事故の事件といっても、単純なものから、複雑で難解なものまで、一つとして同じものはありません。

駆け出しの弁護士が、全ての案件について、適切に判断して進めていくのは至難の技です。

やはり、交通事故を長年扱い、的確に見通しを立てられることが大切です。

そのためには、担当弁護士は若くてもいいのですが、代表弁護士は、経験年数が豊富であることが望ましいでしょう。

ちなみに、みらい総合法律事務所の代表弁護士の谷原誠は、30年以上の弁護士経験があります。

死亡事故の解決実績が豊富か

どのような弁護士が死亡事故に精通しているかというと、やはり、死亡事故を数多く扱っているということです。

そのために、死亡事故の解決実績が豊富であれば、死亡事故に精通している可能性が高い、ということになります。

これについては、法律事務所のWebサイトに解説実績が掲載されていればそれを確認し、掲載されていなければ、直接本人に聞く、ということになります。

直接本人に質問し、あやふやな回答だった場合は、あまり経験がない可能性が高いです。

参考記事:実際の解決事例(死亡事故)

交通事故の専門書を執筆しているか

交通事故の専門書を執筆している場合も、交通事故に精通している可能性が高いです。

専門書というのは、裁判所や弁護士などの法律専門家が購入する書籍のことで、難解なため、一般の方の読書にはなじみません。

専門書は、専門家が購入するので、法律業界において専門家とみなされていないと、出版させてもらえません。

そうでなければ、売れないためです。

したがって、交通事故の専門書を執筆している場合も、交通事故に精通している可能性が高いということになります。

参考記事:みらい総合法律事務所の執筆した専門書

報道番組からの取材・出演が豊富か

ニュースなどの報道番組から交通事故の専門家として取材を受けている場合も、交通事故に精通している可能性がある程度高いです。

バラエティ番組と異なり、報道番組の場合は、取材対象が専門家かどうか、きちんと調べるためです。

専門家でない人を専門家として取材してしまうと、後日クレームを受けることになるでしょう。

報道番組スタッフは法律専門家ではないので、この基準は確実ではありませんが、一応の指標とはなるでしょう。

みらい総合法律事務所では、最近は出演を断っていますが、過去にとても多数の取材を受けています。

参考記事:みらい総合法律事務所の取材実績

【6分で解説!】動画で全体像を把握できます

 

口コミ・ランキングが信用できない理由

口コミ・ランキングは信用できるのか?
これまで、死亡事故に強い弁護士の探し方・選び方を解説してきました。

そのポイントの中に、

「口コミサイトを参考にしましょう」
「ランキングサイトで上位の弁護士を選びましょう」
「サイトでおすすめされている弁護士を選びましょう」

というものはありませんでした。

つまり、口コミサイト・ランキングサイトをそのまま信用して弁護士を選んではいけない、ということです。

弁護士にランキングは成立しない

・力を客観的に数値化できる
・人気を数値化できる

ランキングは数字によって表すので、優劣の判断をつけやすい、わかりやすいという利点があります。

しかし、数字で比較するのであれば、複数のものを比較して優劣をつけるための基準が必要です。

たとえばスポーツであれば、サッカーの国別ランキング、テニスや卓球の選手ランキングなどは試合の勝敗を基準にランキングを決めています。

世界や日本の企業売上ランキング、大富豪ランキングといったものは、お金をどれくらい稼いだか、持っているか、といった基準でランキングが決まります。

しかし、交通事故の世界で弁護士のランキングは成立しません。

その主な理由は、以下のとおりです。

  1. 交通事故の被害者弁護という専門分野について、依頼者は専門家ではないので、弁護士の能力を数値で評価することはできない。
  2. 交通事故の示談交渉は、保険会社との間で勝ち負けを決めるものではない。
  3. 裁判での勝訴というのは、単純にただ数を積み上げればいいというものでもない。
  4. 何度も交通事故にあい、複数の弁護士に依頼して比較できる人はほとんどいない。
  5. 弁護士には守秘義務があるので依頼者の情報は公開しない。
  6. 弁護士業界内での人気投票などは存在しない。
  7. 弁護士ランキングというものを掲載しているWEBサイトは民間の広告業者(弁護士が広告業者にお金を払って掲載してもらっている)

そもそも比較するためには比較対象が必要です。

たとえば、飲食店の場合、色々な飲食店に行くからこそ、その飲食店の良し悪しを判断でき、評価や口コミができるわけです。

大企業の企業法務の場合、大企業は複数の弁護士に色々な案件を依頼しますので、大企業の企業法務に限っては、人気ランキングが成立する余地があります。

しかし、交通事故の弁護士の場合、何度も交通事故にあって、その度に違う弁護士に依頼する人などほとんどいないわけですから、弁護士を比較することができません

つまり、優秀な弁護士や評価の高い弁護士を数値化して民間の会社がランキングすることなどできない、ということです。

口コミ

口コミについても、実際に被害者が投稿したのではない、執筆された口コミについては同様のことが言えます。

また、直接被害者が投稿した口コミについても交通事故に関しては、被害者は複数の弁護士に同時に依頼することはありませんから、比較検討することができません。

したがって、交通事故に精通しているかどうかという指標としては使えません。

しかし、「一生懸命やってくれた」「寄り添ってくれた」などの感情的な面に関しては、参考になるでしょう。

死亡事故のご遺族が弁護士に依頼するメリット

示談交渉では弁護士が必要なのか?
そもそも死亡事故のご遺族は、示談交渉を弁護士に依頼するメリットがあるのか、という疑問がわくかもしれません。

弁護士に依頼するメリットは、以下のとおりです。

1.被害者参加のサポート。
2.賠償金が増額する。
3.示談交渉から解放される。
4.慰謝料が相場より増額する場合がある。

順番に説明します。

被害者参加のサポート

交通死亡事故の場合、加害者が刑事責任を問われることも多いです。

刑事裁判になり、罰を受ける、ということです。

この刑事裁判については、被害者は当事者ではありません。

したがって、原則として、加害者の刑事裁判に当事者として参加することはできません。

しかし、「被害者参加」という制度があり、裁判所の許可を得て被害者のご遺族等が加害者の刑事裁判に参加して意見を述べるなどをすることができます

実際、みらい総合法律事務所にご依頼いただくご遺族の中には、被害者参加する方が多いです。

被害者参加とは言っても、経験のない人がほとんどでしょうから、対応について何もわからないと思います。

そのような時、適切な助言とサポートをしてくれるのが弁護士です。

被害者参加をしたいご遺族は、弁護士に依頼するメリットがあります。

賠償金が増額する

死亡事故の示談交渉は、ご遺族が行う必要があります。

しかし、保険会社は営利企業ですから、示談金を低くしようとして、適正金額よりも低い金額を提示してくることが多いのが実情です。

そして、ご遺族が交渉しようとしても、なかなか増額に応じてくれないのもまた実情です。

しかし、弁護士が交渉すると、増額することが多いです。

それは、弁護士は、弁護士基準という最も高額な計算根拠に基づいて交渉し、また、交渉が決裂すると、裁判を起こし、強制執行をして回収するためです。

したがって、死亡事故のご遺族が示談交渉を弁護士に依頼すると、賠償金が増額するというメリットがあります。

弁護士が交渉すると増額する理由については、以下の記事を参考にしてください。

示談交渉から解放される

死亡事故では、被害者が亡くなっているので、示談交渉はご遺族が行わなければなりません。

しかし、相手は日常的に示談交渉をしている保険会社の担当者です。

知識の差もあり、色々と賠償金を低くするようなことを主張してきます。

ご家族を亡くし、悲しみの中にある中でそのようなことを言われるのは大変な精神的苦痛です。

しかし、弁護士に依頼すれば、示談交渉は全て弁護士が代行してくれます

その結果、煩わしい示談交渉から解放されるというメリットがあります。

慰謝料が相場より増額する場合がある

死亡事故の慰謝料には、これまで積み重ねてきた相場の金額があります。

裁判所も概ね相場金額に従って慰謝料を認定します。

しかし、裁判所は、相場金額に拘束されます。

そのため、事情によっては、慰謝料の相場金額より高額の慰謝料を認定してくれる場合があります。

しかし、保険会社は示談交渉において、慰謝料を相場金額以上で提示してくることはありません。

したがって、慰謝料を相場以上に認めてもらうのは、弁護士に依頼して裁判を起こす必要があります

その意味で、弁護士に依頼するメリットがあります。

ぜひ、一度ご相談ください。

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監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所
代表社員 弁護士 谷原誠
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